2006年11月 6日 (月)

ジャイアンは面白い

最近、休日など時間のあるときに、ドラえもん映画のDVDをレンタルしてきて見ることがあります。例えば、ここ2~3週間ほどで、『のび太と鉄人兵団』、『のび太と竜の騎士』、『のび太のパラレル西遊記』、『のび太の日本誕生』、『のび太のドラビアンナイト』を見ました。

ドラえもんの長編映画は元々大好きでしたが、改めて見るのは久しぶりな作品ばかりです。どの作品も楽しめたのですが、子供の頃は気付かなかった新たな魅力に気付いてしまいました。それは、ジャイアンの言動が面白いということです。

元々、普段はいじめっ子のジャイアンが、映画になると勇ましく仲間想いのいい奴に変貌することを指摘する人は少なくありませんでした。ジャイアンは、映画になるとTVとは異なる魅力を見せてくれるのです。しかし、今回気付いたジャイアンの新たな魅力は、それだけでは語れません。彼の言動を注意深く聞いていると、ときおり物凄く面白いことを言うのです。

例えば、『のび太の日本誕生』。この作品では、7万年前の中国大陸にいたククルという少年が、時空乱流に巻き込まれ、現代世界にタイムスリップしてきてしまいます。ジャイアンとスネ夫は、そのククルを、のび太の部屋で見つけました。ジャイアンはククルに何者なのか尋ねますが、当然、言葉は通じません。そこで、ジャイアンは冷静に言いました。「外人だぜ、スネ夫~」と。

相手が原始人の格好をしていようが、言葉が通じなかろうが、ジャイアンは冷静です。あくまで冷静に、自分の目の前にいるククルが言葉の通じない外人であることを認識し、さして驚くこともなく、対策をスネ夫に相談するのです。

この場面、昔見たときは別に何とも感じなかったのですが、今回は妙に面白く感じてしまい、笑ってしまいました。ジャイアンの冷静かつ素直な言動が、私のツボにはまったのです。

その後、ククルはドラえもんたちに、自分の村が「暗闇族」と呼ばれる連中に襲撃されたことを語ります(このとき、すでに「翻訳こんにゃく・お味噌味」で言葉が通じる状態)。それを聞いたジャイアンは、ククルに詰め寄ります。「何で戦わないんだ、その真っ暗族と!!」。ここでスネ夫は、「ジャイアン、暗闇族」と冷静にツッコミます。このやり取りが、また面白いのです。

また、7万前の日本で空を飛びまわるトキの群れを見たスネ夫は、「これが20世紀にはほとんど絶滅しちゃうんだもんね」と言います。それへのジャイアンの応答は、真顔で「残念だなぁ」と言うことでした。ジャイアンの真顔が笑えます。

『のび太のパラレル西遊記』では、西遊記の劇で孫悟空の役を演じる出木杉くんと、猪八戒を演じるジャイアンのやり取りが笑えます。孫悟空役の出木杉に「このブタやろう」と言われたジャイアンは、お芝居であることを本気で忘れて、「ちょっと頭がいいと思って~」と怒り出し、出木杉に襲い掛かりそうになりました。ジャイアンの素直な性格が、いい味を出しているシーンに感じました。

妖怪の大ボスである牛魔王に捕まって、食べられてしまうかもしれないピンチに陥ったジャイアンは、牛魔王に向かって叫びます。「牛丼にしてやりて~」と。

『のび太のドラビアンナイト』では、絵本入りこみ靴で『ジャックと豆の木』の世界に入ったジャイアンが、面白いことを言ってくれます。スネ夫から、ジャックが豆の木を登って巨人の家に来て大変なことになるというあらすじを聞いたジャイアンは、冷静に次のような意見を述べます。「それはやめさせた方がいいよ」と。スネ夫は驚いて、そんなことをしたら話がメチャクチャになると言うのですが、ジャイアンは聞きません。「スネ夫、お前には優しさというものがないのか」と、スネ夫を叱るのでした。

とにかく、冷静に落ち着いてドラえもん映画を見ると、要所要所でジャイアンが物凄く面白いことを言っているのが目に付きました。これは結構、発見でした。

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2006年5月26日 (金)

ドラえもん 出木杉くん特集

本日放送のTVアニメ『ドラえもん』は、出木杉くん特集でした。出木杉くんの活躍が観られる2本のお話が放送されました。

出木杉くんと言えば、頭が良く、スポーツ万能で、優しくて、ハンサムで…そんな完璧人間の出木杉くんが、自分の憧れのしずかちゃんと仲良くしているのを見てイライラするのび太という構図は、いつ観ても面白いです。今日放送した2本の話のうち、最初はそういう話でした。

勉強もスポーツも駄目なのび太にとって、何でも完璧な出木杉くんは、妬みの対象です。私は子供の頃、出木杉くんのような人間になりたくてなりたくて仕方がなかったのですが、その夢はついに叶わぬまま大人になってしまいました。まぁ、私の努力が足りなかっただけかもしれませんが…。しかし、出木杉くんのようになりたいと思っていた人は、決して私だけではないでしょう。

とにかく、今日の話では、出木杉くんとしずかちゃんが交換日記をやっていたということで、のび太は物凄く嫉妬します。今はメールなどが発達しているので、交換日記というものがどのような位置づけにあるものなのかイマイチわからないのですが、私が子供の頃にはメールなどありませんでした。そんな自分の身になって考えると、小学生の頃に自分の憧れの女の子が自分以外の男の子と交換日記なんてやっていようものなら、私はショックで3日ほど寝込んだかもしれません。だから、出木杉くんに対してイライラするのび太の気持ちは理解できます。

2本目の話は、「人間ブックカバー」という道具のお話です。その道具に特定の本のタイトルを記入して人の頭に乗せると、乗せられた人は、記入されたタイトルの本の内容を最初から最後まで語り出すのです(乗せられた人が読んだことのある本でなければ駄目です)。要するに、「人間ブックカバー」とは、人間を「喋る本」に変えてしまう道具ですね。「そんなことが許されるのか?」と言いたくなるほど物凄い道具ですね。

のび太は、それを本が大好きな出木杉くんに乗せて、自分で本を読むことなく出木杉くんに本の内容を語らせて、読書感想文を書こうとしているのです。

のび太は本を読むと1ページも読まないうちに眠くなるらしいですが、誰かが話してくれるのを聞くだけなら大丈夫なんですね。私は、自分のペースで読んだ方がいいと思いますが。ともあれ、話の最後では、のび太も本の面白さに目覚めます。

今日は出木杉くんが大活躍でした。来週は、ジャイアンの妹のジャイ子を特集するようです。ジャイ子ファン(いるのでしょうか?)は必見ですね。

ちなみに、出木杉くんの本名は、出木杉英才(ひでとし)です。

5/28追記…最初にこの記事を書いたとき、「出木杉」を「出来杉」と誤記していました。「出木杉」が正しい表記であることは知っていたものの、誤記していることに全く気付かず…。「銀河後悔日誌」さんのトラックバックを受けて、自分が誤記していたことに気付いた次第です。

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2006年1月 3日 (火)

帰ってきたドラえもん

まだ実家に滞在中ですが、実家でもネット環境が整ったため、数日ぶりにPCからの更新です。

実家にあったビデオテープの中に、映画『帰ってきたドラえもん』(1998年公開)が収録されていたのを見つけ、観たくなって観ました。この映画は、昔TV放送したものを映画としてリメイクした作品です。この映画はとにかく涙なしでは観られない作品で、個人的には以前の記事で紹介した『ミッキーのクリスマスの贈りもの』と甲乙つけがたいほど涙を誘われます。あらすじは、以下の通り(青文字部分)。

いつものようにジャイアンに追いかけられて家に逃げ帰ったのび太は、ドラえもんに仕返しするための道具をねだります。しかし、いつもなら何かしらの道具を出してくれるドラえもんが、このときは普段と違い、「一人でできない喧嘩なら、するな!!」と、のび太を叱ります。

いつもと違うドラえもんの様子に驚いたのび太は、ドラえもんに理由を尋ねます。ドラえもん曰く、ドラえもんは急に22世紀に帰らねばならなくなったらしいのです。つまり、ドラえもんはいつまでものび太を甘やかしていてはいけないと思ったのでした。突然の親友との別れという事態を受け入れることができないのび太は、悲しくて仕方がなくて、押入れに閉じ篭ってしまいます。

のび太の様子を見に来たパパは、「おばあちゃんが死んだときも、お前はここで泣いていたな」と、のび太に語りかけます。パパの言葉を聞いて、生前のおばあちゃんとの思い出を思い出すのび太。転んでも転んでも起き上がるダルマのような人間になることを、おばあちゃんに約束していたことを思い出したのび太は、ようやくドラえもんとの別れを受け入れます。

二人で過ごす最後の夜、なかなか寝付けないドラえもんとのび太は、二人で散歩に出かけます。ドラえもんは、のび太がこれから一人でやっていけるのか、心配で心配で仕方ありません。しかし、のび太はドラえもんの心配を振り払うべく、「一人で何でもできるよ。だから、安心して未来の国に帰って」と、力強くドラえもんに伝えます。のび太の言葉を聞いて涙ぐむドラえもん。ドラえもんはのび太に泣き顔を見せないために、「トイレ」と称して、その場を立ち去ります。

しかし、ドラえもんがなかなか戻ってこないため、探しに行こうとしたのび太は、運悪くジャイアンと遭遇。「昼間の喧嘩の続きをやろう」と提案するジャイアンに対して、のび太は「ドラえもん抜きでやろう」と主張。のび太は、ドラえもんが安心して未来に帰れるように、自分の力だけでジャイアンと戦うことを決心したのでした。

しかしながら、のび太がいくらジャイアンに向かっていっても、投げ飛ばされるだけ。力の差は歴然だと思われました。しかし、ドラえもんとの別れの時が迫っているのび太は必死です。「僕だけの力で君に勝たないと、ドラえもんが安心して帰れないんだ」、のび太はそう叫んで、何度倒されても執念でジャイアンにしがみついていきます。しつこく纏わりついてくるのび太に、さすがのジャイアンも音を上げて、「俺の負けだ」と認めて逃げていきました。のび太は、自分だけの力でジャイアンに勝ったのです。

そこにやってきたドラえもんに、「ドラえもん、見たろ。僕、勝ったよ。僕だけの力でジャイアンに勝ったよ」と涙を流しながらも笑って話すのび太。のび太の成長を見たドラえもんも、泣きます。家に帰ると、ジャイアンとの死闘で疲れたのび太は、そのまま寝てしまいます。そんなのび太の寝顔を見ながら、のび太との楽しかった思い出を思い出して涙を流しながら、ドラえもんは22世紀に帰っていったのです。

…それからしばらくして、ドラえもんのいない生活にようやく慣れてきたのび太のところに、ジャイアンが慌てながら走ってきました。ジャイアン曰く、ドラえもんを見かけたとのこと。それを聞いたのび太は大喜び。ドラえもんのためにどら焼きを買おうと和菓子屋へ。どら焼きを買ったのび太は、ドラえもんらしき人物の後ろ姿を発見。その人物を追いかけてようやく追いついたのび太ですが、それはドラえもん風の着ぐるみを着たスネ夫でした。今日はエイプリルフール。ジャイアンとスネ夫は共謀して、のび太を騙したのです。しかし、ドラえもんが帰ってきたという嘘は、のび太にとってエイプリルフールだからという理由では許せないほど、残酷なものでした。

ジャイアンとスネ夫に仕返ししたいと思うのび太は、ドラえもんが最後に残していった道具「ウソ800」を使います。この道具は、喋ったことがみんな嘘になるという凄い道具。のび太はこの道具を使って、「ジャイアン、君はママに叱られない」、「スネ夫、君は犬に噛まれない」と叫びます。そののび太の言葉が嘘になり、ジャイアンのママと犬がやってきて、ジャイアンとスネ夫にとっての災難開始。しかし、途中で仕返しに虚しさを感じたのび太は、自分の発言を撤回。

虚しい気持ちで家に帰ったのび太は、ママに「ドラちゃん、帰ってきてたの?」と聞かれます。のび太は答えます、「ドラえもんが帰ってくるわけないよ」。「ドラえもんは、もういないんだ。もう帰ってこないんだ」とつぶやきながら、自分の部屋に戻るのび太。のび太が部屋に入ると、そこには何とドラえもんが…。「のび太君、帰ってきたよ」、そのドラえもんの言葉は、夢ではありません。

ウソ800使用中ののび太が「ドラえもんはもう帰ってこない」と言ったため、ウソ800の効果によってそれが嘘となり、ドラえもんは帰ってきたのです。喜びの涙を流しながら、抱き合うのび太とドラえもん。のび太は言います、「嬉しくない」、「ドラえもんと一緒に暮らさない」と。これはもちろん、のび太がウソ800使用中だから出てきた言葉です。ドラえもんとのび太は、感動の再会を果たしたのでした。

そして、食事を作っている途中だったママは、最初作っていた三個のハンバーグに加えて、ハンバーグを新たにもう一個作りました。これはもちろん、帰ってきたドラえもんのもの。しずかちゃんに促されてのび太に謝ろうとやってきたジャイアンとスネ夫も、ドラえもんが帰ってきたことを知って大喜びするのでした…。

…まぁ、あらすじは、こんなところでしょうか。とにかく、泣けます。「何か泣ける映画はないか?」と誰かに聞かれたら、私はこの映画を薦めるでしょう。それほどに、泣ける要素満載の映画です。ドラえもんのことを全く知らない人でも、泣けるのではないでしょうか。

ちなみに、原作漫画版のあらすじについては、ブログ「~1億円もらったら~☆エンタメ系☆へっぽこトレーダー戦記」さんのコチラコチラの記事が詳しいです。私と同じ映画版についての感想としては、「ブログ!」さんが面白いです。あらすじについては、「The trip diary of the heart.」さんも参照。また、私はTV版をちゃんと観たことはないのですが、映画版にはないTV版の良さを「MISTTIMES.com Blog」さんが語っていて、参考になります。

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2005年9月 3日 (土)

ドラえもんとウルトラマンマックス

本日は、ドラえもんの誕生日ですね。昨夜の『ドラえもん』のTV放送でも言っていました。ドラえもん誕生の2112年9月3日まで、あと100年ちょっと。頑張って生きたいと思います。

今朝は、朝7時半から放送中の『ウルトラマンマックス』第10話を観ました。ウルトラマンマックスは、海外製作作品やビデオ作品を除くと、実に25年ぶりにM78星雲出身と設定されたウルトラマンです。今のところ、一回も見逃さずに観ております。とりあえず、怪獣災害や宇宙人の侵略から地球を守る組織の人には、月に3回も遅刻してほしくないものです。

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