こんなウルトラマンを見てみたい
『ウルトラセブンX』や『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』のような形ではなく、TVで1年間放送される形式の新しいウルトラ作品が作られるとしたら、「こんな設定だったら嬉しいなぁ」と思う個人的願望・妄想を述べてみたいと思います。
これまでのウルトラ作品には、『ウルトラマンメビウス』のように旧作を完全に同一世界と設定した上で構築した作品だけではなく、『ウルトラマンティガ』のように旧作とは全く異なる新しい世界観を舞台にした作品があると思います。面白ければどっちでも良いというのが本音ではありますし、究極の理想は両方を同時並行でやってくれることです。
でも、諸般の事情でどちらかになるのであれば、できれば『ウルトラマンメビウス』のように、旧作を包含した世界観で活躍するウルトラマンが見たいです。先輩ヒーローとの競演も望めますしね。ただし、先輩ヒーローとの共演が最大の売りになってはいけません。最大の見所はほかの部分であって、客演はあくまで「あるかもしれない」おまけ程度でいいです。なければないで、構いません。
しかもその際、主役のウルトラマンがウルトラ兄弟の一員であったり、ウルトラ兄弟候補生だったりする必要性はないと思っています。以前にも、M78星雲出身とされながら、ウルトラ兄弟ではないウルトラマンは何人かいました。『ウルトラマンUSA』の3人や、ウルトラマングレート、ウルトラマンパワード、ウルトラマンネオス、ウルトラセブン21、ウルトラマンマックス、ウルトラマンゼノンなどです。しかし彼らが活躍した作品は、『ウルトラマンメビウス』のように旧作を同一世界と設定したものではなかったり、あるいは旧作との関連が曖昧だったりしたものが多かったです。
今度は、『ウルトラマンメビウス』のような過去にウルトラ兄弟が活躍した世界の延長上に、ウルトラ兄弟ではないウルトラマンが登場してほしいと思います。いっそ、M78星雲光の国が存在する世界の地球に、ウルトラマンレオのようなM78星雲出身ではないウルトラマンが現われたり、あるいは平成3部作のように宇宙人ではないウルトラマンが主役でもいいと思います。例えばウルトラマンガイアは地球から光を授かりましたが、そのような宇宙人ではないウルトラマンが、ウルトラ兄弟が存在する世界に現われたらどうなるか、ちょっと興味があります(もしかして、今度の映画がそういう趣旨なのでしょうか?)。
また、ウルトラの父は16万歳で、ウルトラ兄弟最年長のゾフィーは2万5千歳ですが、その間の世代のウルトラマンたちはいないのでしょうか。ウルトラ兄弟はみんなゾフィーより年下ですが、ゾフィーが隊長を務める宇宙警備隊には100万人のウルトラ戦士が所属しているそうなので、きっと5万歳の戦士とか3万5千歳の戦士とかがいることでしょう。ゾフィーよりも年上で戦い慣れしているけれども、ウルトラ兄弟には加入していない…そんなウルトラマンが地球に来ても良いと思います。
あるいは、青いウルトラマン。『ウルトラマンメビウス』劇中でのセリフから、青い体の宇宙警備隊員はウルトラマンヒカリが初めての事例のようですが、そのヒカリに続いて宇宙警備隊に加入した青いウルトラマンが地球にやってきたら、どのような活躍を見せてくれるか興味があります。
いっそ、複数の新たなウルトラマンが活躍する作品で、どうでしょうか。映画『ウルトラマンUSA』で3人のウルトラ戦士がM78星雲から派遣されてきたように、『ウルトラマンガイア』にウルトラマンアグルが登場していたように、ビデオ版『ウルトラマンネオス』にウルトラセブン21が登場していたように、『ウルトラマンメビウス』にウルトラマンヒカリが登場していたように。
例えば、新たにM78星雲から地球に派遣された赤い体のウルトラマン(年齢は7万歳ぐらい)と、たまたまM78星雲から科学調査で地球にやってきて何故か地球を守ることになった青いウルトラマンの組み合わせとか。あるいは、宇宙警備隊の青き体のルーキー戦士と、謎の光の力でウルトラマンへの変身能力を身に付けた地球人の組み合わせとか。初代ウルトラマンの伯父さんにあたるベテランのウルトラ戦士と、M78星雲以外の星から来たコメディ系ウルトラマン(ゼアスやナイスのような)の組み合わせとか。
異なる性格、異なる立場、異なる出自のウルトラマンが複数出てくる物語を、ぜひ見てみたいです。言うなれば、私は『仮面ライダーアギト』のようなものを望んでいるのかもしれません。私は平成の仮面ライダーの中では『アギト』がダントツで好きなのですが、『アギト』にアギト、ギルス、G3-Xといった異なる特徴を持つ3人ライダーが出てきたような展開を、ウルトラマンでも見たいのかもしれません。
最初に述べたように、先輩ヒーローの客演は「あるかもしれない」程度でいいです。あれば嬉しいですが、その作品の良さをファンが談義したときに、客演回しか語られない場合は非常に寂しいですから。客演が多すぎても、客演のありがたみが薄れることもありうるでしょうし、新ヒーローのカッコよさが霞んでしまうのもどうかと思いますので。旧作との繋がりはあっても客演はほとんどない、『ウルトラマン80』のような感じでもいいのではないでしょうか。
まぁ、冒頭で述べたように、究極の理想はM78星雲の世界観と、それとは全く異なる世界観の物語の両方を見られることなんですけどね。どうも、『ウルトラマンティガ』など平成三部作の頃にはウルトラ兄弟の存在が軽視され、逆に『ウルトラマンメビウス』の頃には府非M78星雲出身のウルトラマンが軽視されていたような印象があるので、どちらかだけに偏ると寂しい感じがするんですよね。
「初代ウルトラマンだってセブンだって、タロウだってレオだって、ジョーニアスだってパワードだって、ティガだってガイアだって、コスモスだってネクサスだって、ゼアスだってナイスだって、マックスだってメビウスだって、みんなウルトラマンなんだ!!」ということを強調しておきたいです。
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コメント
お久しぶりです!
異なる世界の2人のウルトラマン!かなりイイ線だと思います。
M78星雲“光の国”を意識した展開と言う部分も興味深いですね。
貴殿の深い考察の中で生まれた“新ウルトラマン”に是非会ってみたいです!
最も共感したのは、ベテランウルトラマンの降臨です。
貴殿も以前から、記事の中で触れていましたが、ゾフィと同クラス・・・
もしくは、それ以上のウルトラマンが登場してもよいと思われます。
テーマは、現在日本いや世界が直面している問題の比喩でもいいし、
もっと飛躍した話題でも面白いかも知れませんね?
とにかく、現在進行形のウルトラマンがいないことが非常に淋しいのです。
この秋に封切られる劇場版が、待ち遠しい小生ですが・・・・・
いかなる、展開であれ“必ず満足させてくれる”モノであると信じております。
小生にとって、“ウルトラ”の存在はイコール“夢”なのですから・・・!
追伸、貴殿のライダー観を始めて知りました・・・・・。
小生もアギトは好きでした、4人のライダーそれぞれの生き様を描いた秀作
であると思います。
平成版では、龍騎と響鬼も忘れられない逸品ではありますが・・・・・!
投稿 こーら♪ | 2008年4月18日 (金) 20時04分
>こーら♪さん
久々のコメント、ありがとうございます。
まぁ私が望んでいるような展開は、
予算的なことを一切無視した希望ですので、
なかなか実現するのは難しいと思いますが、
出自の異なるウルトラマンが共闘するのは、
結構燃える展開になりそうな気がするんですよね。
ベテラン・ウルトラマンの活躍を観たいというのは、
私の以前からの希望でした。
メビウスのような新人の成長物語もいいのですが、
最初からベテランで戦い慣れているヒーローでも、
別にいいと思うんですよね。
内山まもるさんの漫画『ザ・ウルトラマン』や、
現在連載中の『ウルトラマンメビウス外伝』には、
宇宙警備隊アンドロメダ星雲支部隊長メロスが出ていますが、そういう大物タイプの戦士が主役でも、
面白いのではないかと思っています。
いっそ、ゾフィー主役のTVシリーズを観たいんですけどね(笑)。
私のブログでは、
仮面ライダーについてあまり話題にしませんが、
ウルトラマンに負けず劣らず大好きです。
私は『BLACK』と『BLACK RX』の世代ですが、
ほかの時代のライダーも好きです。
昭和では番組で言えば『V3』、ヒーロー単体で言えば、
1号、V3、ライダーマン、ストロンガー、スーパー1が、
特に好きです。なかでもV3は別格ですね。
まぁ、余談ですが。
投稿 パルティアホースカラー | 2008年4月18日 (金) 21時11分