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2007年7月23日 (月)

劇場公開されているディズニー続編映画

ディズニー長編アニメーション映画の続編と言えば、ビデオやDVDでのみ発売しているものが多いです。例えば『シンデレラ2』や『シンデレラ3』、『リトル・マーメイド2』や『わんわん物語2』、『ノートルダムの鐘2』などです。

それらは人それぞれ好みがあって、一概に良し悪しを語ることが難しいものの、劇場公開された1作目よりも低い評価を与える人が多いような印象を受けます。個人的には好きな作品もあるんですが、全体として1作目に劣るものが多いのは否めないかもしれません。

一方で、映画館で公開されている続編作品もあって、それらの中には1作目に負けず劣らず傑作と呼べる作品もあると思います。あくまで個人的意見ですが、劇場公開されているディズニー長編アニメーションの続編作品で特に良かったと思うのが、『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』(1990年)、『トイ・ストーリー2』(1999年)、『ティガームービー プーさんの贈りもの』(2000年)の3つです。

『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』は、1977年に公開された『ビアンカの大冒険』の続編です(『ビアンカの大冒険』は今年で30周年)。ディズニー長編アニメーションの中で、初めて続編が製作された作品です。1作目で誘拐された少女を見事に助け出した、国際救助救援協会の2匹のネズミ、ビアンカとバーナードが、2作目ではオーストラリアを舞台にして活躍します。2作目の最後にバーナードがビアンカにプロポーズし、ビアンカはそれを受け入れます。

『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』は1作目に負けず劣らず面白い映画だと思いますし、また力の入った作品だと思うのですが、何せこの作品の1つ前が『リトル・マーメイド』、この作品の後が『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』と続くので、有名な作品に挟まれた『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』はどうしても地味な印象が拭えません。しかしながら、1作目の『ビアンカの大冒険』が今年で30周年ですし、2作目は続編作品でありながら1作目に負けない作品だというところを主張しておきたいと思います。

『トイ・ストーリー2』は厳密にはピクサー映画と言うべきかもしれませんが、ディズニーの範疇に含めて考えます。1995年の『トイ・ストーリー』の続編ですが、元々はビデオ作品として製作されていたらしいです。それが、思いのほか出来が良かったので劇場公開することになったという話があります。

実際、大変面白い作品で、魅力的な新キャラクターのジェシーの登場、1作目ではセリフのみで語られていたザーグの登場など、話題に事欠きません。個人的には『トイ・ストーリー』1作目よりも、この2作目の方が好きです。とは言え、1作目を見ていなければ2作目をちゃんと楽しめないとは思いますが。

『トイ・ストーリー』1作目では、自分がオモチャであることを認識していないバズ・ライトイヤーに向かって、ウッディが「お前はオモチャだ」と言います。2作目では、いつかアンディに捨てられるかもしれないことを考え、博物館に展示されるのも悪くないと思い始めたウッディに向かって、バズが「君はオモチャだ」と言います。1作目でウッディが、そして2作目でバズが述べた言葉は一見同じものですが、その意味内容が全く異なるところが1つのポイントです。

もう1つ、『ティガームービー プーさんの贈りもの』という作品については、「ティガームービーに感動」という記事で詳しく語ったので、ここでは繰り返しません。ただ、各キャラクターの個性がよく描かれていて(特にティガーとルー)、完成度の高い名作だということを強く主張しておきます。プーさんファンは必ずこの作品を見てください。また、プーさんファンに限らず、ディズニー作品に興味のある人に広くお勧めしたい作品です。

そのほか、劇場公開されている続編作品(日本では劇場公開されていない作品を含む)としては、『ピーター・パン2 ネバーランドの秘密』(2002年)、『ジャングル・ブック2』(2003年)、『くまのプーさん完全保存版2 ピグレット・ムービー』(2003年)、『くまのプーさんザ・ムービー はじめましてランピー!』(2005年)などがあります。

『ピーター・パン2』は『ピーター・パン』(1953年)の続編で、大人になったウェンディの娘ジェーンが、母親のウェンディ同様にネバーランドに行く話。

『ジャングル・ブック2』は、『ジャングル・ブック』(1967年)の続編で、人間の村で生活し始めたモーグリが森に帰ろうとして、そこにモーグリの親友を自認する熊のバルーが絡んで一騒動起こる話。

『くまのプーさん完全保存版2 ピグレット・ムービー』は、プーさんの仲間たちの中でも一番の小心者のピグレットが、大好きな仲間たちのために頑張る話。『くまのプーさんザ・ムービー はじめましてランピー!』は、ズオウの子供ランピーが初登場した作品です。

「くまのプーさん」シリーズはほかにも色々と長編作品がありますが、どれが劇場公開していてどれがビデオ・DVDのみで発売しているのか把握できていません。もしかしたら、プーさんシリーズの中に、ほかにも劇場公開しているものがあるかもしれません。私がよく知らないだけです。

そのほか、微妙なところとしては、『三人の騎士』(1945年)と『メロディ・タイム』(1948年)、『グーフィー・ムービー/ホリデーは最高』(1995年)、そして『ファンタジア2000』(2000年)があります。

『三人の騎士』はドナルドダック主演映画で、ホセ・キャリオカとパンチートという、ドナルドの友達が登場する映画です。しかし、1943年の『ラテン・アメリカの旅』という映画の中でドナルドとホセは初めて出会っていて、『三人の騎士』の劇中には、『ラテン・アメリカの旅』でのドナルドとホセの出会いを踏まえたと思われるセリフがあるため、『三人の騎士』を『ラテン・アメリカの旅』の続編と見なす人もいるようです。

1948年の『メロディ・タイム』はいくつかの短編作品を集めて長編にしたオムニバス作品ですが、その短編の中の1つ「サンバは楽し」に、ドナルドとホセ・キャリオカ、それから『三人の騎士』に出ていたアラクワン・バードが登場するため、この短編を『三人の騎士』のさらなる続編と見なす考え方もあるようです。

『グーフィー・ムービー/ホリデーは最高』は劇場公開された映画の続編ではありませんが、TVシリーズ『パパはグーフィー』の続編と言える作品です。

『ファンタジア2000』は名作『ファンタジア』(1940年)の続編と見なすことも可能ですが、『ファンタジア』は当初から楽曲を入れ替えながら作り続ける構想があったようなので、『ファンタジア2000』は『ファンタジア』の続編と言うよりは、別バージョンと見るべきなのかもしれません。

そのほか、劇場公開されているのかされていないのか、よくわからない(私が知らないだけですが)作品が色々とあるので、「劇場公開されているディズニー続編作品」は他にもあると思います。

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コメント

ティガーは元気なときと落ち込んでいるときのギャップが「か~わいいな~~~」と私が思ってしまうポイントです!
ティガームービーはすごく昔に見たのでうろ覚えなのですが、ティガーがルーを助けてあげた(気がするのですが・・・)ときはもう!!
心の中で「ティガー、ティガー!」なんて叫んでましたよ?
もう一度みたくなりました~

私は「ビアンカの大冒険」はゴールデンイーグルのほうが楽しく見ることができました。
1の悪役、メデューサが怖くて怖くて・・・
ビアンカにでてくる子供達はみんなかわいいですよね!

投稿: 27鳥 | 2007年7月25日 (水) 22時37分

>27鳥さん

コメント、ありがとうございます。
確かに、ティガーのギャップはかわいい要素ですよね。
ティガームービーは私もしばらく見ていませんが、とても良い作品なので、何度見ても楽しめると思います。私も、久しぶりに見てみたいですね。

メデューサは怖いですねぇ。一応は人間なのでクルエラと同じ系統のキャラクターだと思いますが、メデューサみたいな人が自分の周りにいたら嫌です。
ビアンカは1作目も2作目も登場する子どもがいい子でかわいらしいですよね。

投稿: パルティアホースカラー | 2007年7月26日 (木) 20時17分

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