出番の少ないデイジーダック、グッズの少ないグーフィー
過去の記事で何度か述べたように、私が最も好きなディズニーキャラクターはドナルドダックです。しかしながら、ドナルドの恋人であるデイジーダックや、ドナルドとは親友であるグーフィーも、同じぐらい好きです。今回は、そんなデイジーダックやグーフィーについて、私が常々不満に思っていることを述べてみたいと思います。過去の記事で述べたことと重複する内容もあるかと思いますが、お許しください。
まず、デイジーダックとグーフィーの、キャラクターとしての位置づけからお話しましょう。ミッキーマウス、ミニーマウス、プルート、グーフィー、ドナルドダックの5人を「ビッグ5」と呼称することは、ディズニーファンの方ならご存じかと思います。グーフィーは「ビッグ5」の一員です。こういう事情を知らない人が多いことに、グーフィーのファンの方々は常々悩まされているのです。それについては後述します。
そして、さきほどの「ビッグ5」にチップ&デールを加えて、「ビッグ7」と呼ぶこともあります。さらに、そこにデイジーを加えて、「ビッグ8」と呼ぶこともあるのです。ただ、「ビッグ7」やら「ビッグ8」やらという呼称は比較的最近使われ始めたもので、あくまで基本は「ビッグ5」です。なので、ディズニーキャラクターが集合した写真などを見ると、「ビッグ5」だけが写っているものが結構多いと思います。「ビッグ5」は、他のディズニーキャラクターたちとは別格扱いなのです。
ミッキーマウスの恋人であるミニーマウスは「ビッグ5」の一員であるのに対して、ドナルダックの一員であるデイジーダックは「ビッグ5」の一員ではありません。それもそのはずで、ミッキーとミニーは1928年の映画『蒸気船ウィリー』、プルートは1930年の『ミッキーの陽気な囚人』、グーフィーは1932年の『ミッキー一座』、ドナルドは1934年の『かしこいメンドリ』でそれぞれデビューしています。1934年の時点で、「ビッグ5」は出揃っています。また、デイジーの恋人であるドナルドのデビューは、「ビッグ5」の中で一番遅いのです。
1935年には、「ビッグ5」が揃って出演した映画『ミッキーのアイススケート』が公開されています。デイジーダックのデビューは、それより後の1937年、『ドナルドのメキシカン・ドライブ』においてです。
昔、ミッキーやドナルドたちの主な活躍の場は、短編映画でした。ミッキー、ドナルド、グーフィー、プルートは、それぞれ自分が主役の短編映画のシリーズを持っていました。その4人(正確には3人と1匹)と、ディズニーを象徴するキャラクターであるミッキーの恋人であるミニーは、他のキャラクターたちとは別格の扱いを受ける、それなりの理由があるのです。
デイジーには、自分が主役となったシリーズはありません。出演した短編映画の数も14本だけです(ミッキーやドナルドは100本以上)。そんな事情もあってか、東京ディズニーランドおよびディズニーシーで開催されるショーに、デイジーは出演しないことがしばしばあります。私を含めて、「デイジーをショーに出してくれ」という要望は決して少なくないと思う(「ビッグ8」と呼ばれるぐらいですから)のですが、デイジーがショーに出てくれないことは結構多いのです。私を含めてデイジー好きな方々は、新しく始まるショーやパレードにデイジーが出演するか否かで、一喜一憂しているのです。
「ビッグ5」の一員ではなく、かと言って白雪姫とかピノキオとかピーター・パンとかスティッチなどのように、長編映画の主役だったわけでもないデイジーの出番が「ビッグ5」と比較して少なくなってしまうのは、仕方ないことなのかもしれません。それでも、「ビッグ5」の一員であるドナルドの恋人だという理由で、ショーに出る機会があるだけでも、ファンとしては我慢するしかないのかもしれません。
ちなみに、デイジーと同じく「ビッグ5」の一員ではないチップ&デールは、かなりの数のショーに出演しています。それもそのはずで、彼らは自分たち2人が主役になった短編映画のシリーズを持っているのです。その点がデイジーと異なるところでしょう。ディズニー的には、「ビッグ5」に次ぐ重要なキャラクターが、チップ&デールということになりそうです。
しかし、他のディズニーキャラクターとは別格の存在であるはずの「ビッグ5」にも問題を感じることがあって、扱いについて私が特に不満を感じるのがグーフィーです。彼はデイジーとは違い、「ビッグ5」の一員で、ディズニーランドやディズニーシーでもかなりの数のショーやパレードに出演しているにもかかわらず、グッズが少ないです。
グーフィーが、ミッキーやドナルドと一緒にいるイラストが描かれたグッズは結構あるかもしれません。しかし、ファンが望むのは、グーフィー単体のグッズなのです。ミッキーやミニー、ドナルドの単体グッズに比べて、グーフィー単体のグッズは極めて数が少ないような気がします。その点だけに関して言えば、まだデイジー単体グッズの方がグーフィー単体グッズよりも多いような印象さえあります。
もっとも、ちゃんと調べたわけではなく、あくまで印象ですが、グーフィー単体グッズが少ないと感じているのは、決して私だけではありません。そんなことになってしまうのも、グーフィーの知名度が高くなさそうなことが原因だろうと感じることがあります。グーフィーが「ビッグ5」の一員だということ、知らない人が多いのでしょう。グーフィーを重要なキャラクターとして認識している人が少なければ、グーフィーのグッズも増えないような気がします。そのあたりで、グーフィーのファンの方々は歯痒い思いをすることもあるのではないでしょうか。
至急、グーフィー単体のグッズを増やしてもらいたいと思っているファンは少なくないと思います。たとえグッズが少なくても、グーフィーは「ビッグ5」の一員である以上、色々なショーに出演するわけで、そこで新たなファンを獲得することもあるはずです、きっと。じわじわと増えつつあるグーフィーファンのニーズに、今のグッズの状況では対応できていないような気がします。
ところで余談ながら、もしかしたらプルートのグッズもそんなに多くないかもしれません。この記事を書きながら、ふとそんなことを思い付きました。記事を書く前から思い付かなかったのは、私のプルートへの愛が足りないのでしょうか。
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コメント
きょうディズニーで、ファンが公開したいです。
投稿: BlogPetの内蔵太 | 2006年5月 4日 (木) 13時20分
グーフィーグッズは売れないからね
投稿: | 2006年5月10日 (水) 10時06分
こんにちは。
ずいぶん前に書かれたものにコメントしてすみません。
ですが、私の娘がグーフィー好きで、グーフィーのグッズを探しまくっているのにもかかわらず、
年々グーフィーグッズが少なくなってると感じていた時にここにたどり着いたので、
思わずコメさせていただきました!
本当にグーフィーのグッズは少ないです!
海外のWDWではグーフィーはかなりの人気らしく、
グッズもたくさんあるようですが、
日本は本当に少ないですね。
確かに恋人としてペアになるキャラが居なかったり、
性格もスマートとは言えなかったりですが、
でもビッグ5の中で唯一パパだったりするので、
せめて父の日で主役にしてあげるとか、
家族愛をテーマにマックスとのグッズをつくるとかして欲しいです!
実は私、デイジーも好きなので、本当にうなずきながらこの記事を読みました。
ぜひ、もっとグーフィーとデイジーにスポットを当ててほしいです。
投稿: なずなん | 2009年11月 2日 (月) 10時45分
>なずなんさん
コメント、ありがとうございます。
実は先日、WDWに初めて行ってきたのですが、
日本よりもグーフィーに対する愛情や認知度が、
だいぶ高いように感じましたね。
日本では、プルートとグーフィーの区別が
つかない人もいたり(それはグーフィーだけではなく、
プルートもかわいそうな話です)、
「グーフィーか、そんなキャラもそういえばいたね」
程度の話にしかならないこともあり、残念な限りです。
デイジーもいいキャラクターなんですけどね。
投稿: パルティアホースカラー | 2009年11月 8日 (日) 09時18分