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2006年1月 7日 (土)

『キングダムハーツ2』、タイムレスリバーまでの途中経過報告

ついに我慢しきれず中古で購入してしまった『キングダムハーツⅡ』。現在、タイムレスリバーのイベントまで終わらせて、これからポートロイヤルに行こうとしているところです。そんな状態のディズニー好き人間である私が、現段階で個人的に気に入ったポイント、特筆すべきだと感じたポイントを、以下に紹介したいと思います。若干、プレイ日記的な要素もあります。

まずゲーム序盤、プレイヤー(要するに私)が操作するのは、主人公のソラではなく、ソラのノーバディ(分身みたいなもの)であるロクサス。ソラ・ドナルドダック・グーフィーの3人はカプセルの中で眠っていて、ロクサスとソラが融合してソラを操作できるようになるのは、ゲーム開始から数時間後。私は、ソラ覚醒に至るまでに3~4時間かかりました。

正直、長かったです。ロクサスを操作している間の数時間のストーリーは切なくて、なかなか良い(これだけでも1本のゲームが作れそう)なのですが、ディズニー大好き人間である私は、早くドナルドやグーフィーに会いたいわけです。そんな私にとって、ソラ・ドナルド・グーフィーが起きてくれるまでの数時間は長かったです。

しかし、ソラを操作できるようになってから、すぐに王様ミッキー登場。前作ではラストにチョコッと出てきただけだったミッキー、今作での早々の登場に、まずは喜びました。しかも、かっこいい。「ミッキーさん、あなたはヨーダですか?そう言えば、あなたとヨーダが並んでライトセーバーを構えているフィギュアがありましたね?」と言いたくなるほどクルクル回転して敵を攻撃するミッキーに、感嘆しました。先日、舞浜(東京ディズニーリゾート)でお会いしたミッキーは、「そうだね~ミニー」というお得意のセリフを披露していましたが、このゲームではまるで別人のような勇ましいセリフを発していました。それがまた、自分が男であることを忘れそうなほどかっこよかったです。

ミッキーに「早く行くんだ!!」なんて言われて向かった先は、映画『ファンタジア』(1940年公開)の中の「魔法使いの弟子」でミッキーの師匠だった大魔法使いイェンシッドが住んでいる塔。ミッキーに会って、そのすぐ後にイェンシッド様のお住まいになっている場所を訪問できるとは!!しかも、塔の入口にいたのは、ミッキーの宿敵・ピート。何とも気分が盛り上がります。悪役ながらもどこか間抜けなピート(映画そのままな雰囲気)を適当にあしらって塔を上っていくと、イェンシッド様とご対面。

イェンシッド様曰く、「王(ミッキー)はたいそう忙しいらしい」とのこと。このセリフを聞いた前日に、東京ディズニーランドとディズニーシーをハシゴしていた私は、ミッキーの忙しさを間近に見てきたばかり。イェンシッドのセリフに、「そりゃ~ミッキーは忙しいよね~」と笑ってしまいました。

一年間眠っていて15歳になったソラは、身体が成長して前作から着ていた服が窮屈。イェンシッド曰く、「服にはうるさい3人の妖精を呼んである」とのこと。おお!!その妖精とは、私が以前の記事で紹介した、『眠れる森の美女』(1959年)のフローラ・フォーナ・メリーウェザーですね。案の定、フローラ・フォーナ・メリーウェザー登場。しかも、音声付き。映画『眠れる森の美女』では、妖精たちがオーロラ姫に着せるドレスの色を各々の好みの色にしようとする微笑ましい魔法合戦を見せてくれるのですが、「このゲームでは、ソラを使って映画と同じ事をやってくれるのかな」と期待していたら、期待通りにやってくれました。

妖精たちの魔法合戦を経て、ソラがようやくまともな服に着替えさせてもらった後、前作でソラたちが倒したマレフィセントも復活。前作では確か登場しなかったと思うのですが、マレフィセントが飼っているカラス(名前はレイバン)も登場します。細かいところですが、嬉しいですね。

前作でマレフィセントが拠点にしていたホロウバスティオンに行くと、そこにはスクルージ・マクダックの姿が!!ディズニー好きではない方は知らないかもしれませんが、ドナルドダックのおじさんですよ。出てきてくれただけでも嬉しいですが、欲を言えば音声付きで登場してほしかったものです。この世界では、前作にも登場してくれたマーリン(映画『王様の剣』に登場する魔法使い)にも会えます。

その後は、映画『ムーラン』の世界へ。『ムーラン』の公開年は「1998年」なのですが、ゲーム中のキャラクター辞典を見ると、『ムーラン』の公開年を「1992年」と表記してありました。これはミスなのでしょう。ディズニー映画のマニア度が高ければ高いほど、このようなミスが目に付くもの(多分)。特に私は歴史にも興味があるので、年号のミスにはうるさいです。

ともあれ、ムーランの世界。映画同様、このゲームでもムーランは男装して「ピン」と名乗っていますが、それを最初に見破ったのはグーフィー。グーフィーはいつもドジな性格を披露して皆を笑わせているため、「グーフィーは頭が良くない」と誤解している人もいるようですが、実はなかなか鋭い男。今回も、その鋭さを発揮したというわけですね。ちなみに、アニメでのグーフィーには、「僕はドジだけど、バカじゃない」という名ゼリフがあります。

前作では召還獣として、ソラたちに協力してくれたムーシューとの再会も、なかなか楽しいです。ムーシューとドナルドは、声を担当しているのがどちらも山寺宏一氏なので、それを念頭に置きながら2人のやり取りを見ると笑えます。

意外に弱かったシャン・ユーを倒したら、『美女と野獣』の世界へ。ビースト(野獣)の声も山寺宏一氏だということは、あまり気にせず進めました。最初は、敵のⅩⅢ機関に操られているビーストが、怒り狂っています。正気を失ったビーストは、コグスワースやルミエールといった家来たちを自ら地下牢に閉じ込めてしまうのですが、正気を取り戻したビーストに、またもやグーフィーが鋭い指摘をします。「みんなを傷つけたくなかったから閉じ込めたんだよね。本当は、ビーストはやさしいんだ」みたいな感じのグーフィーのセリフは、ビーストの性格を的確に語っています。多分、グーフィーも物凄くやさしい人だから、ビーストの心の中のやさしさがわかったのだと思います(グーフィーのやさしさについては、『ミッキーのクリスマスの贈りもの』などを参照)。ベルに怒られて申し訳なさそうな顔のビーストも可愛いです。

その後、100エーカーの森へ。プーが親友ソラのことを忘れてしまいます。しかし、それより何より、私にとってプーの日本語声優と言えば、2003年に亡くなってしまった八代駿氏だったのですが、初めて八代氏亡き後のプーの声を聞きました。八代氏に慣れていたため、やはり違和感があります。よくわからないうちに、召還獣チキン・リトルをゲット。

その後、『ヘラクレス』の世界へ。正直、メガラは2Dの方が綺麗な気がしましたが、まぁそれは些細な問題。この世界では、いよいよピートと初対決。戦ってみたところ、予想通り大して強くありません。そこで、遊び半分でチキン・リトルを召還。こちらは、思っていたよりもなかなか強い!!ボール攻撃で、ピートを翻弄しました。

そして、前作では行けなかったディズニーキャッスルへ。ここは、王様ミッキーが治めている国なので、前作で行けなかったのが残念でした。今作で行けて、本当に嬉しいです。城の中庭は、明らかに短編映画『ミッキーの大演奏会』(1935年)を意識した仕上がり。『ミッキーの大演奏会』とは、ミッキーマウス・シリーズの映画の中で、初めてカラー作品として公開されたもの。何ともマニア心をくすぐる中庭です。

ミニー姫とご対面。最近、私は彼女に敬意を払い、「ミニー様」と呼ばせていただいているのですが、それはともかくとして、「ウフフフフ」と言わずにシリアスなセリフを低いトーンで喋る彼女の声は、ちびまるこのお姉さんの声にソックリです。声優が同じなので、当たり前なのですが。そのように感じるのは、どうやら私だけではないようで、詳しくは「◆ Langue de chat ◆ ~FFXI diary~」さんを参照。

そんなミニー様を、私が操るソラ君がエスコートして、玉座のある部屋まで敵の攻撃をさけつつ行かねばならない事態に。ミニー様は、呼ばなければ自分では動いてくれないため、とても面倒。おまけに、わんさか現れたハートレス(敵)に襲われて、さすがのミニー様もピンチ(ちゃんとエスコートしない私が悪いのですが)。しかし、彼女が放つ魔法ホーリーは強力です。ミニー様にこの魔法がある限り、ミッキーも容易には逆らえないことでしょう。

城の地下まで行くと、そこはマレフィセントのイバラで覆われていました。問題を解決する方法を探るため、マーリンを呼びます。過去や未来に自由に行き来できるマーリンは、「ミスター・タイムマシン」(私が勝手に命名)の本領を発揮して、過去の世界に行ける扉を呼び出しました。

その扉を抜けた世界は、1928年公開のミッキーとミニーのデビュー映画『蒸気船ウィリー』を中心に、いくつかの短編をモチーフにした、ディズニーキャッスルの過去の世界(タイムレスリバー)。ここでは、クララベル・カウホーレス・ホースカラークララ・クラックといった、往年のミッキーマウスの友人たちが登場。私が大好きなキャラクターたちです。あまりにマイナーだからなのか、彼らが登場していることについて言及しているサイトなどはあまり見当たらず、彼らの登場について触れているのは私が見つけた限りでは、Mission4649 交換目記」のコチラの記事ぐらいです。同記事中の、「マニアにはたまらない。クララベル・カウ嬢にホーレス・ホースカラー、クララ・クラックも登場しているからかなり萌え~。」という意見に、激しく同意します。特にホーレス・ホースカラーは、私のハンドルネーム(パルティアホースカラー)の由来にもなっているキャラクターですから、感慨も大きいです。

そして、この世界では過去のピート(『蒸気船ウィリー』時のピート)と、現在のピート(ソラたちと戦っているピート)のやり取りも見られて面白いです。ずっとモノクロ映像で展開されるこの世界、レトロ感が漂っていて、何とも味があります。多分、私のようにディズニーの昔の短編作品が好きな方は、きっとこの世界の雰囲気が好きでしょう。オールドタイプのミッキーも活躍します(喋りませんが)。最後には、過去のピートがソラたちを蒸気船ウィリーに乗せてくれるという、粋な計らいがあります。

タイムレスリバーでのイベントを終えて現在に戻ってくると、マレフィセントのイバラが消えて、ディズニーキャッスルに平和が戻ります。祝いの「どんぐりパーティー」を開くというチップ&デール、さすがです。ここでようやく、デイジーダック登場。ドナルドとのやり取りが微笑ましいです。

以上のような感じで進めている『キングダムハーツⅡ』。進展したら、また報告したいと思います。

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