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2005年9月27日 (火)

映画の中のビッグ・バッド・ウルフ

__04 1933年公開のディズニー映画『三匹の子ぶた』に登場した、ビッグ・バッド・ウルフ(写真右の彼)をご存じでしょうか?三匹の子ブタを食べようとした、悪いオオカミです。彼は、今年の8/31に終了した東京ディズニーランド(以下、TDLと略称)のイベント「ロック・アラウンド・ザ・マウス」において、バイクを颯爽と乗り回すカッコイイ姿を披露して、今まで彼のことを知らなかった人もしくは知っていても彼に興味がなかった人たちに強烈な存在感を示しました。恐らく、新たなファンを大量に獲得したものと思われます。

ビッグ・バッド・ウルフは上記の特別イベントの他にも、TDLでは「ドリームス・オン・パレード」(昼間のパレード)やグリーティングなどにも登場し、活躍しています。では、彼は映画の中ではどんな活躍をしているのでしょうか。それを簡単に紹介してみたいと思います。

ビッグ・バッド・ウルフのデビュー映画は、冒頭で述べた通り、『三匹の子ぶた』(1933年公開)です。彼は子ブタたちを食べようと、まずは子ブタの長男である、ファイファー・ピッグの家へと行きます。しかし食べられたくないファイファーは出てこないので、彼は「怒ったぞ」と叫んで、強烈な息でファイファーが作った藁の家を吹き飛ばしてしまいます。ファイファーは次男のフィドラー・ピッグの木の家に逃げ込みますが、ビッグ・バッド・ウルフはこれも得意の息で吹き飛ばします。ファイファーとフィドラーは、三男のプラクティカル・ピッグの家に逃げ込みます。ビッグ・バッド・ウルフはプラクティカルの家も吹き飛ばそうとしますが、この家は丈夫なレンガでできていたため、吹き飛ばすことができませんでした。仕方なく煙突から侵入しようとしたウルフは、暖炉の火によって逆に追い払われてしまいました。ウルフを追い払った子ブタたちは、意気揚々と「狼なんかこわくない」を歌うのでした。ちなみに『三匹の子ブタ』とは、全部で70本以上の作品があるシリー・シンフォニー・シリーズの一作です。

続いてビッグ・バッド・ウルフは、同じくシリー・シンフォニー・シリーズの『赤ずきんちゃん』(1934年公開)に出演しました。この映画では、赤ずきんちゃんと三匹の子ブタが元々知り合いだったように描かれています。そのため、ファイファーとフィドラーは赤ずきんちゃんにくっついて彼女の家に行きます。ファイファーとフィドラーは用心棒のつもりのようです。ビッグ・バッド・ウルフは、彼らを食べようとします。ファイファーとフィドラーは全く役に立ちません。ついに赤ずきんちゃん・ファイファー・フィドラーを追い詰めたウルフですが、急を知って駆けつけたプラクティカルに、またもや撃退されてしまいます。

ビッグ・バッド・ウルフは懲りずに、『オオカミは笑う』(1936年公開)で、またしても子ブタたちを食べようとします。今回は何と、ビッグ・バッド・ウルフの三人の息子が登場します。ウルフは息子三人と一緒に作戦を立て、ファイファーとフィドラーをまんまとおびき出し、捕まえることに成功します。縛られて、ビッグ・バッド・ウルフによって料理される寸前になったファイファーとフィドラーのピンチに駆けつけたのは、またしても三男のプラクティカルでした。プラクティカルは苦労して作った機械によって、ビッグ・バッド・ウルフを撃退してしまいました。この映画もシリー・シンフォニー・シリーズの一作です。

同じくシリー・シンフォニー・シリーズの一作に、『働き子ブタ』(1939年公開)という作品があって、どうやらこの作品にもビッグ・バッド・ウルフは登場するらしいのですが、この作品は未見のため、詳細については不明です。お許しください。

次に、シリー・シンフォニー・シリーズ以外の映画での、ビッグ・バッド・ウルフの活躍を紹介してみたいと思います。まずは、『ミッキーのポロゲーム』(1936年公開)です。この作品は、ミッキーマウス・シリーズの一作。ミッキーマウスのチームと、ハリウッドの名優たちが、ポロで勝負するという映画です。ビッグ・バッド・ウルフは、ドナルドダックとグーフィーと一緒に、ミッキーチームの一員です。ミッキーマウス、ドナルダダック、グーフィー、ビッグ・バッド・ウルフの4人のチームというのは、他では滅多にお目にかかれません。この映画、ミッキーマウス・シリーズながら、ミッキーの活躍は皆無に近いです。しかしながら、ビッグ・バッド・ウルフは家を吹き飛ばすほどの得意の息を駆使して大活躍します。試合の観客として、三匹の子ブタなど、シリー・シンフォニー・シリーズやミッキーマウス・シリーズのキャラクターがたくさん出演しています。

続いて、ミッキーマウスが30年振りにスクリーンに帰ってきたことで名高い『ミッキーのクリスマス・キャロル』(1983年公開)にも、ビッグ・バッド・ウルフは出演しています。この映画はあちらこちらに色んなディズニーキャラクターが出ていて、それを探すのも楽しいのですが、ビッグ・バッド・ウルフは映画冒頭の、主演のスクルージ・マクダック(映画の中の役名はエベニーザー・スクルージ)が街を歩いているシーンで、スクルージの後ろにビッグ・バッド・ウルフと三匹の子ブタがいるのが確認できます。ビッグ・バッド・ウルフは、何とサンタクロースの衣装で登場。後の場面で、彼の息子が子ブタと遊んでいる様子も出てきます。

1988年公開の超大作『ロジャー・ラビット』『ロジャー・ラビット』の詳細についてはコチラ)にも、ビッグ・バッド・ウルフは登場。映画のラストで、トゥーンタウン(吹き替え版ではアニメタウン)から来たたくさんのアニメキャラの中に、ビッグ・バッド・ウルフの姿を確認することができます。この場面、本当にたくさんのアニメキャラが出てくるので、一人一人を識別するのが大変なのですが、ビッグ・バッド・ウルフは割合に目立つ位置にいますので、見つけることは難しくありません。ただし、残念ながらセリフはありません。

以上、ビッグ・バッド・ウルフの映画での活躍を簡単に紹介してきましたが、他にもビッグ・バッド・ウルフが出ている映画があるというのを知っている方がいましたら、ぜひ教えてください。私はビッグ・バッド・ウルフが好きですが、上記の映画しか、ビッグ・バッド・ウルフが出てくる映画を把握しておりませんので。ちなみに、映画では、ありませんが、TVシリーズの『ハウス・オブ・マウス』にもビッグ・バッド・ウルフは出ていて、その活躍の一端はDVDとビデオで発売した『ミッキーの悪いやつには負けないぞ!』で見ることができます。__11

右の写真は、ビッグ・バッド・ウルフが苦手としているプラクティカル・ピッグ。 冒頭で紹介したTDLのイベント「ロック・アラウンド・ザ・マウス」の1コマです。このイベント、大好きでした。いつかまた、バイクで疾走するビッグ・バッド・ウルフの姿を見ることができたら幸せです。

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コメント

木の家は、ビック・バット・ウルフに比と一吹きで飛ばされてしまうます。レンガの家はびくともしない。童話の中のお話ですが木の家を一生懸命作っている修ちゃんはちょっと納得いかないなあ~。藁の家よりは強そうだから、まあいいか?とそんな訳にはいかないのですよ~。木の家もじゅうぶんじょうぶだよ~ん。

投稿: 修ちゃん | 2005年9月28日 (水) 06時03分

内蔵太たちが、東京で上記とかを勝負したかった。


投稿: BlogPetの内蔵太 | 2005年9月28日 (水) 17時58分

> 修ちゃんさん

コメント、ありがとうございます。
確かに、普通に考えれば木の家は丈夫ですよね。むしろ、そうであってほしいですが。

投稿: パルティアホースカラー | 2005年9月28日 (水) 18時58分

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