『ジャングル・ブック2』のDVD発売決定を祝す記事
2003年にアメリカで劇場公開されたディズニー映画『ジャングル・ブック2』(日本未公開)のDVDとビデオが、2005年12月21日に発売されることになりました。『ジャングル・ブック2』は、1967年に公開されたディズニー映画『ジャングル・ブック』の続編です。『ジャングル・ブック』は、1966年に他界したウォルト・ディズニーの遺作でもあります。ちなみに左の写真は、TDL(東京ディズニーランド)で開催中の「ドリームス・オン・パレード」に出演中の、『ジャングル・ブック』登場キャラクターのバルー(写真左)とキング・ルイ(写真右)です。
『ジャングル・ブック2』は、続編作品とは言え、本国アメリカでは劇場公開された作品です。しかし、日本では未公開でした。日本で未公開というのは、ディズニー映画には珍しいことではなく、最近だけでも、『ピグレット・ムービー』(2003年)、『ホーム・オン・ザ・レンジ』(2004年)、『くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!』(2005年)などが、アメリカでは劇場公開されているにもかかわらず、日本では劇場公開されていません。しかし、これらの作品は日本でもDVDやビデオが発売されているからまだマシな方で、なかには劇場公開もされず、DVDやビデオでも発売されない作品もあります(例えば、1949年のオムニバス映画『イカボードとトード氏』の中の『トード氏』)。
私はディズニー映画が好きではありますが、すべてのディズニー映画を面白いとは思っていません。中には、個人的に面白くないと思うものも少なくありません。あまり面白そうじゃないからという理由で、まだ観ていない作品もあります(例えば、2001年公開の『アトランティス 失われた帝国』など)。しかし、なるべく多くのディズニー作品を観てみたいと思っているのも確かです。面白くなさそうだなぁと感じている作品でも、観たら意外に面白かったということは、誰にでもある経験でしょう。なので、一ディズニー映画ファンとしては、あらゆるディズニー映画を日本でも劇場公開し、ちゃんとDVD化してもらえるのが理想です。そうすれば、いつでも観られますから。それなのに、観たくても観られない作品が多い現状が、何とも歯がゆいところです。
前作『ジャングル・ブック』で、主役のモーグリを催眠術で食べようとしていたヘビのカーの吹き替えを担当した声優さんは、八代駿氏という方ですが、この方は『ジャングル・ブック2』でもカーの吹き替えを担当してくれています。しかし、八代氏は2003年6月、脳梗塞で亡くなっています。つまり、『ジャングル・ブック2』吹き替え版の収録はそれ以前にされていたということです。にもかかわらず、今まで劇場公開もされず、DVDでも発売されていなかったというのが残念でなりません。一体何の理由があって、今まで発売されなかったのでしょうか?当初の予定では、昨年の夏に発売される予定だったそうなのですが。
余談ながら、八代駿氏は、くまのプーさんの吹き替えで有名です。つまり、カーとプーさんの声優さんは同じ人です。英語版でも、プーさんとカーの声優さんは同じ人だそうです。このことは私も最近知ったばかりなのですが、カーのことを知っている方には、結構面白い事実なのではないでしょうか。
前作『ジャングル・ブック』では、インドのジャングルで育った人間の子供・モーグリが、保護者役の黒ヒョウ・バギーラと、友達のクマ・バルーの奮闘によって、モーグリを狙うトラのシア・カーンの襲撃からも逃れ、人間の村に行く物語が展開されます。続編の『ジャングル・ブック2』では、人間の村に住むことになったもののジャングルの生活を恋しく思うモーグリの、心の葛藤を描いているそうです。そして、友達のモーグリのことを忘れられないバルーが大活躍するとか。
ともあれ、『ジャングル・ブック2』の内容の是非はともかく、日本でもようやく観られるようになったことを素直に喜びたいと思います。こうして、今まで日本では観ることのできなかったディズニー作品が、一つでも多く観られるようになることが、私は嬉しくてたまりません。急遽、発売延期になったりしないことを祈るばかりです。
左の写真は、冒頭でも紹介しましたが、前作で活躍したキング・ルイ。右は、キング・ルイの手下のモンキーです。彼らには、TDL(東京ディズニーランド)のアドベンチャーランドで会うことができます。モンキーは三匹出現します。アドベンチャーランドにはバルーも出没します。キング・ルイは、冒頭で紹介した「ドリームス・オン・パレード」と、トゥモローランドのショーベースで開催中の「ワンマンズ・ドリームⅡ」にも出演中です。
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