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2005年8月28日 (日)

ディズニーの知られざる映画-『南部の唄』-

昨日(8/27)、東京ディズニーランドに行った際、久々に「スプラッシュマウンテン」に乗りました。私は、絶叫系の乗り物が大の苦手で、年間パスポートを持っているくせに、スペースマウンテンにも、ビッグサンダーマウンテンにも、乗ったことがありません。怖いから、乗る勇気がないのです。何しろ、「ガジェットのゴーコースター」でさえ、一度乗っただけで「二度と乗りたくない」と思ったのですから。しかし、不思議と「スプラッシュマウンテン」は平気です。いや、もちろん怖いのですが、何とか頑張れます。その「スプラッシュマウンテン」に、久々に乗ったのです。なので、「スプラッシュ・マウンテン」に関わる話をします。

______ このアトラクションには、うさぎどん(ブレア・ラビット。写真左)きつねどん(ブレア・フォックス。写真中央)くまどん(ブレア・ベア。写真右)という、三人のキャラクターが登場します。この三人は、1946年公開のディズニー映画『南部の唄』に登場するキャラクターです。この映画は実写+アニメの作品で、彼ら三人はアニメ部分に登場します。実は、「スプラッシュマウンテン」  というアトラクションは、 この『南部の唄』を元にして作られたアトラクションなのです。

しかし、『南部の唄』の内容について詳しく知る人は、あまり多くありません。それもそのはずで、色々と難しい黒人差別問題が絡んで、今のところDVD化できない状態なのです。ビデオだけは過去に発売されたことがあるのですが、数も少ないようです。観たくても、なかなか観ることができない状態になっています。私は今年、偶然にも、レンタルビデオ屋でこのビデオを発見し、個人的に親しいブログ管理人のひまわりさんにすぐ連絡、一緒に観たのです。このビデオを見つけることができたのは、ラッキーでした。

肝心のストーリーですが、白人の少年ジョニーは、両親が離婚したことにひどく悲しみます。そんなジョニー少年を、黒人のリーマスおじさんは、「うさぎどん」(私が観た吹替版では、「うさぎくん」)の話をして、励ますのです。「うさぎどん」の話は、リーマスおじさんが語る物語として、アニメで出てくるのです。リーマスおじさんは、ジョニー少年のよき理解者になり、ジョニー少年はリーマスおじさんのことが大好きになります。しかし、ジョニー少年の母親は、息子が黒人のリーマスおじさんと仲良くなるのが、気に入りませんでした。それを知ったリーマスおじさんは、ジョニー少年の近くから去ろうと考え、ジョニー少年はリーマスおじさんを追いかけます。しかし、ジョニー少年は牛に体当たりされ、大怪我をしてしまいます。ジョニー少年の危機に、父親もやってきて、リーマスおじさんが「うさぎどん」の話を語りかけることで、ジョニー少年は目を覚まします。そして、ジョニー少年の両親は、ジョニー少年のためにも、仲直りするのです。…ものすごく短くまとめてしまいましたが、この映画、意外に泣けます。感動する映画なのです。

また、アニメ部分では、「うさぎどん」と、彼を食べようとする「きつねどん」と「くまどん」の掛け合いが楽しく、笑えます。特に、私は「くまどん」の面白さに爆笑です。笑いと感動、両方が味わえる映画だと思います。

この映画、実に面白い作品なのに、広く出回っていないのが非常に残念です。レンタルビデオ店や中古店でこの作品を見かけたら、迷わず観てみましょう。特にディズニー映画好きの方なら、きっと楽しめるはずです。また、アカデミー主題歌賞を獲得した主題歌、「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」は、東京ディズニーランドの「ミッキーマウス・レビュー」の最後で流れたり、ディズニー関係のCDにはよく収録されていますし、「スプラッシュマウンテン」でも最後に流れていますので、聴いたことのある方は多いと思います。「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」は、”心はずむウキウキした気分”という意味のディズニー語です。

ちなみに、ブレア・ラビット、ブレア・フォックス、ブレア・ベアたちには、クリッターカントリーでのグリーティングや、お昼のパレード「ディズニー ドリームス・オン・パレード」で会うことができます。

ひまわりさんのブログにも『南部の唄』の話題がありますので、ご参照ください。

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